【転スラ】ディーノを徹底解説!能力・強さ・裏切りの理由や正体まとめ

転スラ

みなさんこんにちは管理人の[maimani]です。

『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の中でも、かなり変わった人物がディーノです。いつも眠そうで、できることなら働きたくない。

魔王達の宴(ワルプルギス)でも緊張感が薄く、他の魔王と比べると「本当に強いの?」と思ってしまうほどの怠け者です。

しかし、その正体を知ると印象は大きく変わります。

ディーノは単なる堕天族の魔王ではなく、かつて星王竜ヴェルダナーヴァによって生み出された「始原の七天使」の一柱。

さらに長い間、本来の力をほとんど見せておらず、物語後半では究極能力や剣技を駆使することで、八星魔王の名に恥じない実力を見せます。

公式でも、ディーノは堕天族(フォールン)の魔王で「眠る支配者(スリーピング・ルーラー)」の異名を持つ人物として紹介されています。

今回はそんなディーノについて、詳細プロフィール・能力・強さ・戦績・仲間・魅力・深掘り考察・まとめの順番で詳しく紹介していきます。

※この記事には原作小説後半までの重大なネタバレを含みます。また能力については基本的に書籍版を基準にしています。

ディーノの詳細プロフィール

項目内容
名前ディーノ
種族熾天使(セラフィム)→堕天族(フォールン)
称号眠る支配者(スリーピング・ルーラー)
立場魔王
所属八星魔王(オクタグラム)
正体始原の七天使の一柱
主な能力至天之王、怠惰之王、堕天之王
戦闘タイプ剣術・精神攻撃・究極能力
主な関係者ヴェルダナーヴァ、ピコ、ガラシャ、ラミリス、リムル、ゼギオン
声優小林裕介

ディーノの見た目は若い男性ですが、実際には遥か昔から存在する超古参の人物です。最大の秘密が、「始原の七天使の一柱だった」ということです。

ヴェルダナーヴァによって生み出された最高位の天使たちの一人であり、かつては世界を監視する役割を担っていました。

その後、地上で長い年月を過ごすうちに堕天し、現在の堕天族(フォールン)となっています。

普段のディーノは、とにかく怠惰。働くことを嫌い、自分から積極的に何かをしようとはしません。

領地経営にも興味が薄く、しばらくダグリュールの世話になった後にはテンペストへ転がり込み、「ここで面倒を見てほしい」というような姿勢を見せています。

maimani
maimani

初見のディーノって、完全にニート系魔王なんですよね笑。でも正体を知ると意外でしたね。この落差は転スラでもかなり大きいキャラクターだと思いました。

ディーノの能力

ディーノは普段あまり本気を出さないため、能力が分かりにくいキャラクターです。しかし本来は非常に強力な究極能力を持ち、さらに剣士としても高い実力を誇ります。

特に書籍版では、至天之王(アスタルテ)怠惰之王(ベルフェゴール)そして後に誕生する堕天之王(アスタロト)が重要になります。

究極能力「至天之王(アスタルテ)」

ディーノがヴェルダナーヴァから与えられた究極能力が、至天之王(アスタルテ)です。その重要な権能が、創造進化(エボリューション)。自分が持っている能力を、望む方向へ進化させる非常に特殊な力です。

実際にディーノはこの権能を利用し、ユニークスキルだった「怠惰者」を究極能力へ進化させています。普通ならスキルが究極能力へ至るには、とてつもない条件や強い意志が必要です。

それを自分から進化させる手段を持っている時点で、アスタルテがいかに特殊なのかが分かります。

究極能力「怠惰之王(ベルフェゴール)」

ディーノらしさが最も表れている能力が、怠惰之王(ベルフェゴール)です。
元々の「怠惰者」が進化して誕生した大罪系の究極能力。

名前通り「怠惰」が力へ結びついており、普段動かずにいることで力を蓄積できるという、ディーノにぴったりの性質を持っています。

さらに精神へ作用する能力も非常に強力。相手を眠りへ誘い、そのまま精神面へ大きなダメージを与えるような戦い方も可能です。

普通なら怠け続けることは弱体化につながりそうですが、ディーノの場合はむしろ逆。「長期間サボっていたこと自体が力になる」という、とんでもない能力です。

究極能力「堕天之王(アスタロト)」

さらに物語が進むと、至天之王(アスタルテ)と怠惰之王(ベルフェゴール)の力が統合され、堕天之王(アスタロト)へと至ります。

創造進化の性質と、怠惰之王が持つ強力な精神系の力を組み合わせた、ディーノの最終形態とも言える究極能力です。

かつてヴェルダナーヴァに仕えた天使。そこから堕天族となったディーノにとって、「堕天之王」という名前も非常に意味深ですよね。

なお、Web版と書籍版ではディーノの究極能力の設定に違いがあります。

Web版では「堕天之王(ルシフェル)」という能力が登場しますが、書籍版では「至天之王(アスタルテ)」から「堕天之王(アスタロト)」へとつながる形になっているため、混同しないよう注意しましょう。

ディーノは実は剣士としても超一流

究極能力ばかりに注目しがちですが、ディーノは白兵戦も非常に強いキャラクターです。普段は大剣「崩牙」を使いますが、本来は二刀流を得意とする剣士。

長い年月を生きてきたため、単純な能力だけではなく剣技そのものも磨かれています。

つまりディーノは、「強力な究極能力がないと何もできないキャラ」ではありません。能力を抜きにしても、非常に高い戦闘技術を持っています。

maimani
maimani

普段は寝ているイメージなのに、いざ戦うってなるとそれが実際には役に立っていたと思うと、ずるい所ですよね。

ディーノの強さ

ディーノは八星魔王の一人ですが、ギィ。ミリム。ダグリュール。のように、登場した瞬間から「絶対にヤバい」と感じるタイプではありません。

むしろ、「こいつ本当に魔王なの?」と思わせるキャラクターです。しかし本来の戦闘力はかなり高く、始原の七天使だった頃から膨大な経験を持っています。

本気を出さないから強さが分かりにくい

ディーノ最大の問題は、本人にやる気がないこと。せっかく強い能力を持っていても、細かく研究して最大限活用しようとしません。

ゲームで例えるなら、「最強クラスのキャラクターと装備を持っているのに、プレイヤーが攻略する気ゼロ」という状態です。

そのため、能力のスペック=普段のディーノの強さにはなりません。

精神攻撃と剣術の組み合わせが厄介

ディーノは相手を眠りへ誘う能力を持っています。そこへ超一流の剣技を組み合わせる。これがかなり危険です。

相手が精神攻撃を防ぐことに集中すれば、ディーノ本人の斬撃が飛んでくる。逆に剣だけを警戒すれば、ベルフェゴールの影響を受ける。

単純なパワー型とは違い、精神と肉体の両方へ攻撃できるのが強みでしょう。

maimani
maimani

ディーノが真面目だったらどれくらい強かったのか考えてしまいますね。でも逆に考えると、これだけ怠けてても魔王として生き残れている時点で元々のスペックが相当高い事が分かりますよね。

ディーノの戦績

ラミリスを狙いテンペストを裏切る

ディーノ最大の転換点となるのが、原作小説16巻付近の出来事です。テンペストで生活していたディーノでしたが、突如としてラミリスを狙います。

目的は迷宮の中心人物であるラミリスを排除・確保すること。しかしその動きを見破られ、ベレッタがラミリスを守るために立ちはだかります。

ここで、それまで怠け者として過ごしてきたディーノの実力が本格的に明かされていきます。

ベレッタとの戦い

ラミリスの護衛であるベレッタと戦うことになったディーノ。本来のスペックではディーノがかなり強力ですが、迷宮内部にはラミリス側に有利な特殊条件があります。

さらにディーノが相手を眠らせても、簡単に決着するわけではありません。そこへ新たな戦力まで加わります。

アピトも参戦

ベレッタだけでなく、アピトもディーノを阻止するために参戦。高速戦闘を得意とするアピトまで加わったことで、ディーノはかなり厄介な戦いを強いられます。

ディーノ側としては、「本気を出せばなんとかなる」と思いたいところですが、迷宮はリムル陣営のホーム。そして最後には、さらに危険な相手が現れます。

ゼギオンとの戦い

ディーノの前に現れたのがゼギオンです。リムル配下でも最高峰の戦闘力を誇る存在。ディーノは究極能力や必殺技を駆使しますが、この時のゼギオンは非常に強力。

結果としてディーノの作戦は失敗します。この敗北によって、「ディーノは弱い」と思われることもあります。

しかし迷宮内部という敵側の領域で、ベレッタやアピトを相手にしたうえでゼギオンまで出てきたことを考えると、かなり厳しい状況だったことも確かです。

maimani
maimani

相手が悪すぎますよね(笑)。ベレッタ→アピト→ゼギオンって、リムル陣営でもかなり嫌な流れです。逆にこれほど出てこないと倒せないとなると相当強いって思えますね。

ディーノの仲間・関係者

ヴェルダナーヴァ

ディーノを語るうえで最も重要なのが星王竜ヴェルダナーヴァです。ディーノは元々、ヴェルダナーヴァによって生み出された始原の七天使。

つまりヴェルダナーヴァは創造主であり、かつて仕えていた絶対的な存在です。ヴェルダナーヴァがいなくなったことは、ディーノの生き方そのものへ大きな影響を与えました。

彼が現在のような怠惰な性格になっていった背景にも、主を失った喪失感が関係していると考えられます。

ピコとガラシャ

ディーノと深い関係にあるのが、ピコとガラシャです。二人もディーノと同じく、始原の七天使に数えられる存在です。

地上へ残ったディーノたち三人は長い年月を共にしており、単なる上司と部下というより、非常に長い付き合いの仲間と言えるでしょう。

物語後半でもディーノと行動を共にします。

ラミリス

ラミリスとはかなり気安い関係です。魔王達の宴でも遠慮なくからかうなど、長年の知り合いだからこその距離感を見せています。

そのため、後にディーノがラミリスを狙う展開はかなり衝撃的。

しかし、それがディーノ本人の純粋な意思だけによる行動ではなかったことが後に重要になってきます。

リムル=テンペスト

ダグリュールのもとを離れた後、ディーノが生活するようになった場所がテンペストです。最初は、「働きたくないから養ってもらおう」というディーノらしい考えもありました。

しかし実際にテンペストや迷宮で生活しているうちに、少しずつ居場所として受け入れるようになります。

だからこそ、後に敵対行動を取ることになった際の葛藤が重要になります。

ディーノの魅力

とにかく他の魔王と違う

ディーノ最大の魅力は、魔王らしくないところです。「ギィは圧倒的な王者」「ミリムは無邪気な破壊神」
「ルミナスは威厳のある女王」「ダグリュールは巨人族を率いる王」

そんな中でディーノは、「働きたくない」「寝たい」という欲望に忠実。魔王なのに妙に人間くさいキャラクターです。

普段と本気のギャップ

普段は完全にやる気ゼロ。しかし戦いになれば、高位の究極能力と高い剣技を使う。このギャップがディーノ最大のかっこよさでしょう。

「俺は実は強いんだ!」と自慢するタイプでもなく、本人は強さそのものにあまり執着していません。それなのに本気になると強い。こうした隠れた強者感が魅力です。

仲間への情がある

ディーノは面倒くさがりですが、完全に冷たい人物ではありません。ヴェルダナーヴァへの思い。ピコやガラシャとの関係。テンペストで生まれた新しいつながり。

物語後半になるほど、実はかなり仲間への情がある人物だと分かってきます。

ディーノを深掘り考察

ディーノはなぜテンペストを裏切ったのか?

最も気になるのが、「なぜディーノは裏切ったのか?」という点です。結論からいうと、単純に「最初からリムルたちを騙していた悪人だった」という話ではありません。

ディーノが所有していた至天之王は天使系の究極能力。

そのため「正義之王(ミカエル)」系統の支配の影響を受け、フェルドウェイ側の命令へ逆らいにくい状態となっていました。

つまりテンペストへの攻撃には、精神・思考への支配が大きく関係しています。

その後、ディーノ自身も自分の意思へ不自然な干渉が加えられていたことに気づき、フェルドウェイ側へ反旗を翻す方向へ進んでいきます。

ディーノは本当に怠け者なのか?

もちろん怠け者です(笑)。ただし、それだけではないと思います。ディーノはヴェルダナーヴァに仕えていた頃、明確な役割を持っていました。「世界を見守る」「命令を遂行する」「主のために戦う」

しかしヴェルダナーヴァを失ったことで、自分が何のために存在しているのか分からなくなってしまった。そう考えるとディーノの怠惰は、単なる性格ではなく「目的を失った結果」とも解釈できます。

何万年という時間を生きる存在が、自分の最も大切な主を失う。その後に何もやる気が起きなくなっても、不思議ではありません。

なぜテンペストで馴染めたのか?

ディーノは非常に古い存在です。それでもテンペストでは、リムルやラミリスたちと意外なほど自然に過ごしています。

理由の一つは、テンペストという国の特殊さでしょう。

リムルは、「魔物」「悪魔」「精霊」「人間」「竜種」といった種族の違いをあまり気にしません。過去や出自より、「今どうするか」を重視する人物です。

長い間「ヴェルダナーヴァの監視者」という役割に縛られてきたディーノにとって、テンペストは初めて自由に過ごせる居場所だったのかもしれません。

ディーノは弱いのか?

ゼギオンに敗北したことで、「ディーノって思ったより弱い?」と感じた方もいるかもしれません。しかし個人的には、かなり評価が難しいキャラクターだと思います。

ディーノには、長期間の戦闘経験。始原の七天使としての格。強力な究極能力。最高峰クラスの剣技。神話級の武器。といった要素があります。

一方で最大の弱点が、本人が能力を真面目に使いこなしていないこと。怠惰之王も、本来の性能を十分に理解していない部分があります。

そのためディーノは、「能力のスペックは非常に高いのに、本人の怠け癖で性能を出し切れていない」キャラクターと考えると分かりやすいでしょう。

ディーノとゼギオンはどちらが強い?

作中の直接対決では、ゼギオンが勝利しています。ただし、これだけでディーノの潜在能力すべてがゼギオンより下だったと単純に決めるのも難しいところです。

迷宮はゼギオン側のホームであり、ディーノは作戦行動中。さらに当時のディーノは、自分の究極能力を完璧に理解しているわけでもありません。

一方のゼギオンは、戦闘へ極めて真剣に取り組み、リムル陣営でもトップクラスまで成長した戦闘特化の人物。

つまり、「才能や歴史ではディーノ」「戦闘への姿勢と能力運用ではゼギオン」という対照的な二人でもあります。

個人的には、この違いが勝敗にもかなり影響しているように感じます。

ディーノ最大の魅力は「再び生きる目的を見つけること」?

ディーノの物語を深く見ると、

始原の七天使として誕生→ヴェルダナーヴァに仕える→主を失う→目的を失う→怠惰になる→魔王として長い年月を過ごす→テンペストで新しい仲間と出会う→支配され→仲間を裏切る→そして自分の意思を取り戻す。

という流れになっています。

これはある意味、「主を失って止まっていたディーノが、再び自分の意思で生き始める物語」なのではないでしょうか。

まとめ|ディーノは怠け者に見えて実は始原の七天使だった超古参魔王!

今回は『転生したらスライムだった件』に登場するディーノの詳細プロフィール・能力・強さ・戦績・仲間・魅力について紹介しました。

ディーノは、堕天族(フォールン)の魔王であり、「眠る支配者(スリーピング・ルーラー)」の異名を持つ八星魔王の一人です。

普段は寝てばかり。働きたくない。他人に養ってもらいたい。そんな魔王らしくないキャラクターですが、その正体はヴェルダナーヴァによって生み出された始原の七天使の一柱。

さらに書籍版では、至天之王(アスタルテ)・怠惰之王(ベルフェゴール)から、堕天之王(アスタロト)へと能力を進化させていきます。

高い剣技まで持っており、本気を出したディーノは決して侮れない存在です。
一方で、ラミリスを狙う。テンペストを裏切る。ゼギオンに敗北する。

という出来事もあり、一見すると評価の難しいキャラクターでもあります。

しかし裏切りには天使系究極能力を介した支配が関係しており、後にはディーノ自身もその不自然さへ気づいていきます。

そして何より面白いのが、これだけすごい経歴と能力を持っているのに、本人はとにかく働きたくない。というところです。

始原の七天使。古参魔王。最上位クラスの剣士。強力な究極能力の所有者。そこまで設定を盛られているのに、普段は寝ているこのギャップこそ、ディーノ最大の魅力ではないでしょうか。

ディーンの好きな所はありますか?

  • 「ディーノは本気ならもっと強いと思う!」
  • 「ゼギオンとの再戦を見てみたい!」
  • 「裏切りの事情を知って印象が変わった!」
  • 「ピコ・ガラシャとの関係が好き!」
  • 「怠け者なのに実は強いところが好き!」

などなど、皆さんが思うディーンの好きな理由があれば
ぜひコメント欄で教えてくださいね!
それではまた次の記事でお会いしましょう!

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