みなさんこんにちは管理人の[maimani]です。
『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の中でも、序盤から謎に包まれていた人物がレオン・クロムウェルです。
物語序盤では、シズこと井沢静江を異世界へ召喚し、その身体に炎の上位精霊イフリートを宿した人物として登場。
そのため最初は、「シズを苦しめた冷酷な魔王」という印象を持った方も多いのではないでしょうか。
しかし物語を読み進めると、レオンが長い年月をかけて探していた人物の存在や、なぜ異世界人の召喚を続けていたのかが明らかになります。
レオンが探し続けていたのは、クロエ・オベール。さらにレオン自身も、単なる魔王ではありません。
剣士として極めて高い技量を持ち、かつて勇者として活動していた経歴まで持つ、八星魔王の中でも非常に特殊な人物です。
公式サイトでもレオンは魔王の一人であり、幼いシズを召喚してイフリートを憑依させた人物として紹介されています。
今回はそんなレオン・クロムウェルについて、詳細プロフィール・能力・強さ・戦績・仲間・魅力・深掘り考察・まとめの順番で詳しく紹介していきます。
※この記事には原作小説後半までの重大なネタバレを含みます。能力については商業版を中心に紹介し、Web版と異なる部分は分けて扱います。
レオン・クロムウェルの詳細プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | レオン・クロムウェル |
| 種族 | 元人間・異世界人 |
| 立場 | 魔王 |
| 所属 | 八星魔王(オクタグラム) |
| 異名 | 白金の剣王(プラチナムセイバー)など |
| 支配地 | 黄金郷エルドラド |
| 過去 | 勇者として活動 |
| 得意分野 | 剣術・光/霊子系統の攻撃 |
| 重要人物 | クロエ、シズ、エルメシア、シルビア、リムル |
| 代表的な究極能力 | 純潔之王(メタトロン)→書籍版後半では光輝之王(スーリヤ) |
| 声優 | 福山潤 |
レオンはもともと、この世界の生まれではありません。
クロエ・オベールと深い関係を持つ異世界人であり、異世界へ渡った後にクロエと離れ離れになってしまいます。
そこからレオンの人生は、「クロエを見つける」という目的を中心に動き始めました。長い年月を生きる中で勇者として活動し、最終的には魔王へ。
さらに黄金郷エルドラドを築き、自分の支配地を持つまでになります。レオンが元勇者で、クロエを探すことが長期的な目的だった点は、書籍版を整理した解説でも共通して扱われています。

レオンって最初は完全にシズの過去にいる悪役だと思いましたね。でも後から事情を知ると、何百年も一人の人物を探し続けていた不器用すぎる男という印象に変わります。
レオン・クロムウェルの能力
レオンの強さは、魔素量だけで圧倒するタイプではありません。最大の特徴は、非常に高い剣術と強力な究極能力を組み合わせた戦闘スタイルです。
八星魔王にはミリムやダグリュールのようなパワータイプもいますが、レオンはどちらかというと技術型の強者と言えるでしょう。
究極能力「純潔之王(メタトロン)」
レオンを代表する究極能力として知られているのが、純潔之王(メタトロン)です。対象へ強力な霊子・光系統の干渉を行い、極めて高い殲滅力を発揮する能力。
Web版では、混ざり合った力や物質を選別・分離する性質が詳細に描かれ、カザリームとの戦いでも非常に重要な役割を果たしています。
Web版原文でもレオンの「純潔之王」は広範囲殲滅に適した強力な能力として描写されています。
ただし転スラはWeb版と商業書籍版で設定が異なる部分があるため、両方の出来事をそのまま同じ時系列として扱わない方が分かりやすいでしょう。
光輝之王(スーリヤ)
書籍版後半でさらに重要になるのが、光輝之王(スーリヤ)です。純潔之王をベースに能力が発展し、より高度な霊子制御を可能にした力として描かれます。
レオンはもともと剣士として非常に高い技量を持っていますが、強力な霊子操作まで加わることで、近距離・遠距離のどちらでも高い戦闘能力を発揮できるようになります。
つまり後半のレオンは、剣術だけでも強いうえに、究極能力まで最上位クラスというかなり厄介な存在になっています。
レオンは剣術がとにかく強い
レオンを語るうえで忘れてはいけないのが、剣士としての実力です。魔王という肩書きから魔法主体のキャラクターを想像しやすいですが、レオンは近接戦闘も得意です。
神話級の武器として知られる聖炎細剣(フレイムピラー)などを扱い、高度な剣技と究極能力を組み合わせて戦います。
単純なエネルギー量で相手より劣っていても、技術によってその差を縮めることができるのがレオンの大きな強みです。

個人的にはレオンを強いスキルを持つ魔王というより、究極能力まで持っている超一流の剣士として見る方がしっくりきますよね。武器を持った時のレオンはかなりかっこいいですよね。
レオン・クロムウェルの強さ
レオンは八星魔王の一人。では、「ギィやミリムと同じくらい強いの?」と気になる方もいるでしょう。結論として、ギィやミリムのような明確な規格外枠とはタイプが違います。
しかし、レオン自身も普通の覚醒魔王では簡単に倒せないほどの強者です。
元勇者という異色の魔王
レオンが特殊なのは、魔王なのに勇者としての経歴を持っていることです。
魔王と勇者は対立する存在として描かれることが多いため、両方の立場を経験している人物は非常に珍しいです。
つまりレオンは、勇者として培った戦闘技術。魔王としての圧倒的な力。その両方を持っています。
格上相手にも技術で食らいつける
レオンの強さで特に注目したいのが、自分よりエネルギー量で上回る相手にも技術で対応できること。書籍後半では、最上位クラスの敵を相手にしても、剣技・能力運用・戦闘経験を駆使して戦います。
そのためレオンは、「数値が高いから強い」タイプではなく、「能力差を技術で埋められる」キャラクターです。

魔王になった元勇者って設定だけでもかなりロマンがありますよね。しかもレオンは剣士タイプなので、見た目まで勇者っぽいのが面白いです。
レオンの戦績
レオンは物語開始以前から長い間活動している人物です。そのため過去にも数多くの戦いを経験しています。ここでは特に重要な戦いを見ていきましょう。
カザリームとの戦い
レオンの過去を語るうえで欠かせないのが、元魔王カザリームとの因縁です。現在のカガリですね。カザリームはかつて「呪術王」と呼ばれた強力な魔王。
公式サイトでもカガリは「呪術王の異名をとる元魔王」とされ、レオンへの強い恨みを持っています。両者には過去に大きな戦いがあり、レオンが勝利。
この因縁が、後のカガリの行動にもつながっています。
Web版では二人の戦いが詳しく描かれており、数日間の膠着状態を経てレオンが覚醒し、純潔之王の力によって決着する展開となっています。
シルビアとの戦い
物語後半では、レオンがシルビアと戦う展開もあります。
この時のレオンは天使系能力を通した精神支配の影響を受けており、自分本来の意思だけで戦っていたわけではありません。
それでもシルビアと激しい攻防を展開。レオンの剣術と究極能力、シルビアの強力な能力がぶつかり合う高レベルな戦闘となります。
シルビアはレオンに剣や魔法を教えた人物でもあるため、単なる敵との戦いとは違った意味を持っています。
ザラリオ級の相手とも戦える
書籍後半になると、レオンが戦う相手のレベルもさらに上昇します。その中でも注目されるのが、天使系最上位クラスのザラリオ。
単純なエネルギー規模ではレオン以上と考えられる相手ですが、レオンは高度な技術で対抗します。この戦いからも、レオンは格上を相手にしても簡単には崩れないことが分かります。

レオンって最強という派手な扱いではないんですが、強敵と戦うほど評価が上がるタイプなんですよね。戦闘技術の高さは八星魔王でもかなり上位だと思いました。
レオンの仲間・関係者
クロエ・オベール
レオンというキャラクターを理解するうえで、最も重要な人物がクロエ・オベールです。レオンはクロエを長い年月にわたって探し続けていました。
二人には異世界へ来る以前から深い関係があり、レオンにとってクロエは単なる知人ではありません。離れ離れになったクロエを探すために、レオンは召喚魔法まで研究。
その結果、クロエとは違う異世界人たちが召喚され、その一人がシズでした。つまりレオンの数百年にわたる行動の根っこには、「クロエにもう一度会いたい」という思いがあります。
シズ/井沢静江
シズとレオンの関係は非常に複雑です。レオンが異世界人を召喚した結果、第二次世界大戦中の日本から呼び出されたのがシズ。
召喚時のシズは重傷を負っており、レオンは彼女に炎の上位精霊イフリートを宿します。
それによってシズは命を取り留めましたが、その後イフリートによって大きな苦しみを背負うことになります。公式でもシズがレオンによって召喚され、イフリートを憑依させられたことが明示されています。
シズ自身はレオンに強い複雑な感情を抱いていました。そしてそのシズの思いを引き継いだことで、リムルとレオンの関係も始まっていきます
エルメシア
魔導王朝サリオンの天帝エルメシアとも、レオンは古い付き合いがあります。エルメシアは二千年以上の歴史を持つ魔導王朝サリオンを統べる人物です。
レオンの性格をよく理解している数少ない人物でもあり、彼が本心を話さず、何でも自分だけで背負おうとする性格であることも理解しています。
レオンの「冷たいように見えて実は不器用」という部分が分かる関係です。
シルビア
シルビアはレオンにとって、戦闘技術を教えた師匠格の人物です。レオンの高度な剣技・魔法技術にも大きな影響を与えました。
後には敵対状態で戦うことになりますが、それはレオンが精神支配を受けていた特殊な状況。師弟が本気でぶつかり合うという、かなり熱い組み合わせでもあります。
リムル=テンペスト
物語序盤では、リムルからすればレオンはシズを苦しめた因縁の相手です。そのためリムル自身もレオンを警戒していました。
しかし実際に事情を知り、直接話していくことで関係は変化。レオンもリムルを単なる新米魔王として扱わず、その能力と人格を認めていきます。
特にクロエという共通の重要人物がいることで、両者は協力する機会も増えていきます。
レオンの魅力
冷酷そうに見えて実は不器用
レオン最大の魅力は、やはりこのギャップでしょう。「見た目は美形」「表情も少ない」「言葉数も少ない」「態度も冷たい」完全に冷酷な魔王に見えます。
しかし実際には、他人を頼ることが苦手で、全部自分一人で抱え込んでしまうタイプです。優しく説明すればいい場面でも説明しない。誤解されても放置する。その結果、悪人に見える。かなり損をする性格です。
一人の少女を数百年間探し続ける執念
レオンの行動には賛否があります。クロエを探すためとはいえ、異世界人召喚によって無関係の人を巻き込んだことは事実です。
シズもその一人でした。そのため、「クロエを探していたから全部仕方ない」とは言えません。
一方で、何百年経っても諦めず、一人の大切な人物を探し続ける意志の強さはレオンという人物の大きな特徴です。
正しいか間違っているかとは別に、一度決めたことを絶対に諦めないという極端な一途さがあります。
民を守る王としての一面
レオンはクロエだけを考えて生きているわけではありません。黄金郷エルドラドには多くの住人がおり、レオンは彼らを守る支配者でもあります。
強力な能力を持っていながら、都市を巻き込む可能性がある状況では全力を出せない場面もあります。Web版では敵からも、レオンが住民を守ろうとする性格であることを利用されるほどでした。
レオンを深掘り考察
レオンは本当に悪人なのか?
物語序盤だけなら、かなり悪人に見えます。「シズを召喚」「イフリートを宿す」「その後も冷たい態度」これだけ見れば当然です。
しかし後から分かる事情まで含めると、単純な悪役とは言えません。シズの召喚はクロエを探す試みの結果。瀕死状態だったシズにイフリートを宿したことで、結果的に命をつなげた側面もあります。
ただし、「善意があったから被害がなかったことになる」わけでもありません。シズが苦しんだのも事実です。
だからこそレオンは、善人か悪人かの二択では語れないキャラクターだと思います。
なぜクロエにそこまで執着するのか?
レオンにとってクロエは、異世界へ来る以前から自分の人生に存在していた特別な人物です。
見知らぬ世界へ放り出され、身近だった相手まで突然いなくなる。その状況で、「必ず見つける」と決めたことが、レオンにとって生きる目的になったのでしょう。
しかし年月が長くなればなるほど、「クロエを探す」という目的そのものがレオンの人生になっていきます。
そのため途中からは、クロエを見つけることを諦める=これまで生きてきた意味を否定するほど大きなものになっていたのではないでしょうか。
レオンが言葉足らずなのはなぜ?
レオンは、自分が誤解されてもほとんど弁解しません。これはプライドというより、「他人に理解してもらうことを最初から期待していない」部分が大きいように感じます。
長い年月をほぼ一人で目的に向かって進んできた。自分で考える。自分で決める。自分で責任を取る。それを続けた結果、他人へ相談するという発想そのものが弱くなってしまったのではないでしょうか。
レオンとリムルは実は似ている?
性格だけ見ると、かなり違います。「リムルは仲間へ相談する」「レオンは自分で抱える」「リムルは親しみやすい」「レオンは無口」しかし二人には共通点もあります。
それが、「自分の大切な人を守るためなら、とてつもないことをする」ところです。リムルは仲間を失ったことで覚醒魔王になる道を選びました。
レオンはクロエを探すために何百年もの時間を費やしています。方法はまったく違いますが、大切な相手への執着が非常に強いという部分では似ています。
レオンは八星魔王の中でどのくらい強い?
公式に八星魔王の順位が決められているわけではありません。そのため、「レオンは八星魔王で○位」と断定することはできません。
ただし戦闘描写を見る限り、ギィやミリムのような明確な規格外とは違う一方で、高度な剣術と究極能力を併せ持つ非常に強力な戦闘者です。
特に書籍後半では、自分よりエネルギー規模が大きな敵へ技量で食らいつく描写もあります。そのためレオンの強さは、「圧倒的なパワー」ではなく、「格上相手でも簡単には倒されない完成度」にあると言えるでしょう。
シズを召喚したことをレオンはどう考えていた?
これもレオンを考えるうえで重要なポイントです。レオンにとって本当に呼び出したかった人物はクロエでした。
しかし結果的にシズが召喚され、彼女の人生は大きく変わってしまいました。レオンは表立って後悔を口にするタイプではありません。
そのため感情が分かりにくいですが、シズの存在を完全にどうでもいいと考えていたわけでもありません。
問題は、大切に思っていても、それを相手へ伝えられないこと。これはクロエへの思いも含めて、レオンの人間関係全体に共通しています。
まとめ|レオンは冷酷に見えて一途すぎる元勇者の魔王!
今回は『転生したらスライムだった件』に登場するレオン・クロムウェルの詳細プロフィール・能力・強さ・戦績・仲間・魅力について紹介しました。
レオンは八星魔王の一人であり、物語序盤ではシズを異世界へ召喚した人物として登場します。公式でも、幼いシズを召喚し、イフリートを憑依させた魔王として紹介されています。
そのため当初は、「シズを苦しめた冷酷な魔王」という印象が非常に強い人物でした。しかし物語が進むと、レオンが長い年月をかけてクロエ・オベールを探し続けていたことが判明。
さらに、「元勇者」「超一流の剣士」「黄金郷エルドラドの支配者」「八星魔王」「究極能力の所有者」という、非常に特殊な経歴を持っていることも明らかになります。
レオンの魅力は、単純な「実はいい人」というところではありません。目的のために他人を巻き込み、間違った選択をしたこともある。
それでも、自分が大切だと決めた相手を何百年経っても諦めない。民を見捨てることもできない。なのに、それを誰にも説明しない。
そんな極端に不器用で一途な人物なのが、レオン・クロムウェルです。
個人的には、転スラの中でも物語序盤と真相を知った後で印象が最も変わるキャラクターの一人だと思っています。
レオンの好きな所はありますか?
「クロエを探し続ける一途さが好き!」
「シズとの関係をもっと見たかった!」
「レオンの剣術がかっこいい!」
「実はかなり優しいキャラだと思う!」
「もっと本気の戦闘を見たい!」
などなど、皆さんが思うレオンの好きな理由があれば
ぜひコメント欄で教えてくださいね!
それではまた次の記事でお会いしましょう!


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